文科省「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」
文部科学省に、「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」が設置されるそうです。
いわゆるニューカマー、オールドカマーとも、また「外国人」の出身地域・国を問わず、バランスよく検討していただきたいと思います。
(以下毎日新聞2009年11月11日より引用)
定住外国人の子 教育懇を設置へ−文科省
http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2009/11/11/20091111k0000m040156000c.html
文部科学省は、定住外国人の子供たちの教育環境の改善などを図るため、有識者らを集めて話し合う「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」を設置する方針を固めた。中川正春副文科相が主宰し、大学や地方公共団体、NPO法人の関係者ら約20人で構成。来日を希望している人も含め、外国人を教育の側面から支援する新たな政策の立案を目指す。
懇談会では、ブラジル人など定住外国人の子供に対する日本語教育の充実に向け、指導体制のあり方などの検討を進める。国と地方自治体、民間企業などが一体となった支援策についても話し合い、他省庁にも連携を求めていく考えだ。
また、日本への留学を予定している学生や、日本で働きたい外国人などに現地で行う日本語教育を重視。各国で日本語を学べる環境を整えるための方策などについても話し合う。卒業後の留学生への就職支援も検討する。
(以上引用終わり)
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