アレン・ギンズバーグ「吠える」
僕は見た 狂気によって破壊された僕の世代の最良の精神たちを 飢え 苛ら立ち 裸で 夜明けの黒人街を腹立たしい一服のヤクを求めて のろのろと歩いていくのを
アレン・ギンズバーグ「吠える」、出だしの一節です。
今日、立川駅構内の本屋に何気なく寄って、そこで「ギンズバーグ詩集」(増補改訂版、諏訪優訳編・思潮社)を見つけ、つい買ってしまいました。
ギンズバーグに心臓を掴まれたことがある人間が今や法律を生業としているのだから、おかしなものです。ま、僕の解釈では、魂は同じようなもんだ、と思っているのですが(^^)。
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