イベント紹介:上映会「隣の外国人―多様な人々、多様な生き方~映像と音楽の集い」@一橋大学
以下のイベント案内が来たので、ご紹介します。
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上映会「隣の外国人―多様な人々、多様な生き方 ~ 映像と音楽の集い」
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一橋大学にて、日本に在住する外国人と私たちがどのような気持ちで一緒に生活していけばいいのか、今日移住者が増加しつつある日本で、多様な文化を持つ外国籍市民の立場や社会での位置付けをテーマとした映像と音楽を楽しむ上映会を行います。
「となりに生きる外国人~多文化共生って何?」(PARC制作)の上映や、一橋大学の大学院生が制作したドキュメンタリー「朝鮮学校のイメージ~先生の思い」、「外から見たイスラーム、内から見たイスラーム」、在日ビルマ人労働者の労働組合の活動など、「多様」な映像が楽しめます。
日本に住んでいるブラジル人青少年が自らの体験について語るビデオ「私のルーツ、私の希望」(NPO N-Pocket制作)とあわせて、ブラジルのボサノバの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンが1991年にリオ・デ・ジャネーロのカーニバルの名門サンバクラブ「Mangueira」の会場で行ったライブの未公開映像DVD「Tom na Mangueira」も上映します。このライブは、庶民に馴染み深いサンバにルーツを持ちつつ、リオの中流階級出身の若者が中心となって生み出したボサノバと、伝統的なサンバクラブとの出会いでもある。また、日本とヨーロッパで活躍中のブラジル音楽演奏者のVasco DeBrittoさん、Marcos Ramos さんのボサノバ生演奏も楽しめます。
日時:2008年1月27日
(14:00〜18:00、開場 13:30)
場所:一橋大学・佐野書院
(中央線国立駅南口下車徒歩12分)
http://www.hit-u.ac.jp/annai/campus/index.html
(図の28番)
予約不要・入場無料
主催:一橋大学大学院社会学研究科
フェアレイバー研究教育センター
以下当日プログラムです
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(13:30 開場)
第一部(14:00~15:00)
「朝鮮学校 ― 先生の思い」(制作:趙瑛純、7分 2008)
朝鮮学校にたいするステレオタイプに対し、朝鮮学校の風景、生徒の元気な姿と先生の思いを通じて新たな視点を提示する作品です。
「在日ビルマ市民労働組合」(制作:寺崎陽子、岩田真梨子、安松知毅、10分 2008)
在日ビルマ市民労働組合の活動家、ティン・ウィンさんにスピーチをしていただき、在日ビルマ市民組合の取り組みについてのビデオを上映します。
(休憩 15分)
第二部(15:15~16:45)
「わたしのルーツ、わたしの希望」(制作:日本財団助成 N-Pocket 32分 2004)
日本に住んでいるブラジル人青少年が自らの体験について語る。母国への思い、
祖先の移住と時代の変化による家族の日本への移住、夢について自ら語る。
「アントニオ・カルロス・ジョビン~マンゲイラに捧げる~」(未公開ライブ2007)
1991年11月にリオの名門サンバチーム、『マンゲイラ』の大集会場で盛大なライブが行われた。そのミュージシャンはボサノバの巨匠、アントニオ・カルロス・ ジョビン。このライブの実現は、マンゲイラがジョビンに敬意を表して1992年のカーニバルのために、彼をテーマにしたエンレード(ストーリ)を作ったことに端を発しています。これに感動したジョビンは感謝の意を込めて、このライブを行ったのでした。
関連HP
http://www.tupiniquim.jp/index.php?page=music&option=com_content&task=view&id=35
~ミニライブ~
Vasco de Brito さん(ギター・ヴォーカル)
1952年ブラジル・サンパウロ生まれ。ブラジル、ヨーロッパ、東京を行き来しながら、ザ・ブームの宮沢と共にアルバムに参加するなど、幅広く活躍中。
Marquinhos Ramos さん(パーカッション)
来日以来19年間、日本とブラジルとの文化交流に携わり、歌手、作曲家、パーカッショニスト、芸術・音楽プロデューサーとして活躍中。
(休憩 15分)
第三部(17:00~18:00)
「となりに生きる外国人:多文化共生って何?」
(制作:アジア太平洋資料センター・PARC 30分 2006)
街で、職場で、学校で、外国人を見かけたり、接することが当たり前になってきました。今、日本には200万人を越える外国人が暮らしています。彼らはこの日本で、どのように暮らしているのでしょうか?
グローバル化が進む現在、人の移動もますます盛んになっていく中で、私たちは異なる文化や背景を持つ人々と、どのような未来を築いていけるでしょうか。多文化共生社会を創るために、まずは身近に暮らす外国人を知ることからはじめましょう。
「外から見たイスラーム、内から見たイスラーム」(制作:栗林尚美、堀彩子、10分 2008)
近年何かと注目を集めている宗教イスラームに対する私たちの理解は、果たして正しいものなのだろうか?本作品では、イスラームを日本とヨーロッパという「外」の視点と、イスラーム教徒の「内」なる視点から考えてみる。
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