アミネさん一家について
先日私がNHKに出演したときに特集されていたアミネさん家族が、今日、入管に出頭しました。下記の記事の通りの状況のようです。
下記の記事の通りにされるとすれば、おそらく親子は別々に暮らすことになるのでしょう。それでも、いろいろ考えた末の結論なのだろうと思います。私たちに少なくともできるのは、同じ様な苦しみ・悩みを持つ家族をこれ以上増やさないための努力をすることだと思います。
(以下毎日インタラクティブ2007年2月13日より一部引用)
イラン人一家:帰国に同意 法相、長女の留学認める考え
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070214k0000m040087000c.html
最高裁で強制退去処分が確定した群馬県高崎市に住むイラン人、アミネ・カリルさん(43)夫妻が13日、東京入国管理局(東京都港区)に出頭、4月26日までにイランへ一家で帰国することに同意した。強制退去の仮放免期限が切れる今月16日にイランへの航空券を用意し、再出頭する。(中略)アミネさんは9日、東京入管高崎出張所に一家全員で帰国するとの文書を提出するとともに、長女が留学できるよう在留資格認定証明書の交付を申請していた。一方、長勢甚遠法相は13日の閣議後会見で、「不法残留を反省し、早く自主的に出国することが確認されれば、長女の留学にはできるだけの配慮をしたい」と述べ、一家が円満に帰国すればマリアムさんの留学を認める考えを示している。(以上引用終わり)
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