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2006年10月14日 (土)

「治安はほんとうに悪化しているのか」

今日は一冊の本を紹介します。

「治安はほんとうに悪化しているのか」

久保大著・公人社

著者の経歴は、

「1946年、東京生まれ。70年から東京都に勤める。都立教育研究所次長、大学管理本部調整担当部長などを経て2003年8月から05年3月まで警察庁出身の竹花豊・前副知事(現警察庁生活安全局長)の下で治安対策担当部長(東京都緊急治安対策本部副本部長)」(下線部筆者)

だそうです。

近時「治安が悪化している」「犯罪が増加している/凶悪化している」「少年犯罪が/外国人犯罪が、増加している/凶悪化している」などといわれることが多くあります。

この本は、その実態を、上記のような経歴を持つ著者が緻密な分析のもとに語っているものです。

東京新聞のインタビューに著者が答えているものがあります。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20060925/mng_____kakushin000.shtml
その中に、以下のような言葉がありました。
・・「都の内部でも、いつの間にか自由に異論を言える雰囲気は失われていた。ましてや警察批判につながりかねない発言となれば、語るためには辞めなければならなかった」

私もこの本を読みましたが、少なくとも、一定の価値観・考え方・傾向を押し付けるようなものではありませんでした。一読の価値はあると思いますので、紹介しておきます。

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